しーくれっとらぶ
「唯、あたしちょっとトイレ行って来るね??」

『うん。なら、あたしはあそこのベンチにいるからー。』



あたしはそう言って駅の前のベンチを指差した。



「わかった。」



亜紀はベンチの場所を確認すると荷物をあたしに預けて駅の中に入って行った。





あたしは亜紀が来るまで1人で携帯をイジりながらベンチに座っていた。



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