しーくれっとらぶ

救い

『はぁっ…っ…』





あたしは呼吸が上手く出来ず、苦しくて走ることを止めた。

あたしはそのままその場に倒れ込んだ。





すぐ後ろに迫っていた追っ手はあたしの名前を呼んであたしの前にしゃがみ込む。


「唯ちゃん!?」

『!!…はぁっ…はぁっ…』



あたしは聞き覚えのある声に顔を上げた。






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