しーくれっとらぶ
あたしの前に停まった車の助手席の窓が開いた。
「唯ちゃんやろ?」
『え…あ、はい…』
あたしは急に声をかけられて顔を上げた。
「乗ってや。」
車の中からサングラスをかけた知らない男の人がドアを開けてあたしが乗るのを待っている。
『あたし友達待ってるんで』
あたしはどうしてその人があたしの名前を知っているのか不思議に思いながらも、警戒して、その人を見た。
知らない人の車になんて乗れない。
「あ…そりゃ警戒するよなぁ。俺、慎の友達ねんけど。」
その時あたしの携帯が鳴った。
―――――――――
From:亜紀
Sub:NOT TITLE
_________
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
慎の友達の龍君が
車で唯を
迎えに来るから★
白の車だよー♪
-end-
―――――――――
亜紀からのメールを見て、あたしはその男の人が乗っている車を見た。
白だ━…。
『あの~……"龍…君"ですか…?』
「せやで。慎から連絡来たん?」
『あ、今亜紀から…。』
「ほな、乗ってや。もう怪しないやろ(笑)?」
『あ、はいっ。じゃぁ、お願いします。』
あたしは、その人の車に乗った。
「唯ちゃんやろ?」
『え…あ、はい…』
あたしは急に声をかけられて顔を上げた。
「乗ってや。」
車の中からサングラスをかけた知らない男の人がドアを開けてあたしが乗るのを待っている。
『あたし友達待ってるんで』
あたしはどうしてその人があたしの名前を知っているのか不思議に思いながらも、警戒して、その人を見た。
知らない人の車になんて乗れない。
「あ…そりゃ警戒するよなぁ。俺、慎の友達ねんけど。」
その時あたしの携帯が鳴った。
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From:亜紀
Sub:NOT TITLE
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慎の友達の龍君が
車で唯を
迎えに来るから★
白の車だよー♪
-end-
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亜紀からのメールを見て、あたしはその男の人が乗っている車を見た。
白だ━…。
『あの~……"龍…君"ですか…?』
「せやで。慎から連絡来たん?」
『あ、今亜紀から…。』
「ほな、乗ってや。もう怪しないやろ(笑)?」
『あ、はいっ。じゃぁ、お願いします。』
あたしは、その人の車に乗った。