しーくれっとらぶ
休日の遊園地はやっぱり混んでいてアトラクションは長い行列ばかりだった。

だけど、そんな行列に並ぶのも初めてで楽しく感じた。



『あたしもうジェットコースターはいいや…っιι』



少し気分が悪くなったあたしは近くのベンチに腰を降ろした。



「大丈夫か?何か飲み物買うて来ようか?」



龍はあたしの顔色を伺いながら言った。



『大丈夫…。
疲れただけだから。』



あたしはしばらくベンチに横になって龍が買って来た缶ジュースを顔に当てて休んでいた。

するとすぐに気分はよくなった。






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