しーくれっとらぶ
『彰、送ってくれてありがとう♪♪』


「おうっ。
聖夜さんによろしくな。」


『うん★』


「じゃぁ、明日―「お??彰じゃね~か。」



彰が帰ろとすると、家の中から仕事に行く聖夜が出てきた。


「あ、聖夜さん。」
『あ、聖夜。』


あたしたちは声を揃えて振り返った。



「彰、唯を送ってくれたのか??」


「そうっす。」


『本当ありがとね。』

「いいって♪」

あたしは改めて彰にお礼を言った。

「彰ありがとな。唯の帰りが遅くて心配してたんだよな。」


「唯になんかあったら聖夜さんに殺されますからね。(笑)」


お礼を言う聖夜に彰は冗談混じりで笑った。


「当たり前だろ(笑)。

じゃぁ、俺仕事行くから。」

『「いってらっしゃい。」』



仕事に行く聖夜をあたしと彰は2人で見送った。


「唯、じゃぁな。明日な。」

『うん。バイバイ。』


あたしは彰に手を振ってマンションの中に入った。




< 185 / 854 >

この作品をシェア

pagetop