しーくれっとらぶ
「唯ちゃん、飯出来たぁ~?」


ほとんど完成して、盛り付けをしていると、龍君がキッチンに入ってきた。


『もう出来るよ~。』

「チビは料理出来んのかぁ(笑)?」


龍君の後ろから、慎君がまた嫌味を言いながら、続いてキッチンに入ってくる。



『慎君には食べさせないからっ!』


あたしはそう言って、盛り付けの続きをする。


「もうっ!慎もガキすぎι」


亜紀は少し呆れたように、完成した物をテーブルに運んだ。


「ちょっ━ι亜紀~ι」



慎君はそんな亜紀を追いかけてる。


< 20 / 854 >

この作品をシェア

pagetop