しーくれっとらぶ
あたしは龍について階段を登り、部屋に入った。
部屋に入るなり、龍は面倒くさそうにベッドに座った。
『…っ……』
あたしは何から話せばいいのかわからなかった。
「はよ話せや。」
龍は相変わらず冷たかった。
『龍、ごめんなさい…。』
あたしはまず謝った。
「何に対しての謝罪なん。」
龍はあたしを冷めたような目で見てくる。
『…っ……(泣)』
あたしは堪えきれずに泣いてしまった。
「…何で泣くねん…。」
『…っ…ごめん……龍……
……龍が……言ってた人たちは友達なのっ……昨日は……勉強会の帰りで……送ってくれただけなの……』
「勉強会て何なん??」
龍は冷たく聞いてきた。
『…友っ…達と、3人で……勉強し…てたの……』
あたしは泣いていて上手く話せなかった。
「へー、3人て男か??」
龍の声は相変わらず冷たい。
『…っ……』
あたしは言葉に詰まったが、嘘は付けず、黙って頷いた。
「なんやねんそれ。
お前最悪やわ。」
『だけど、友達で「友達とか知らんわ!!何でそんなこと出来んねん。信じられへん。」
『…っ…ヒックッ……
…ごめ…なさいっ………』
「で??今日は何なん??」
龍は泣くあたしを無視して尋ねてきた。
『今…日は、テス…トが終わったからっ……みんなで集まっ…ろうてなったっ……の……』
「お前男といたやん。」
『…あッ…れ…は、亜紀たちが……買い出っ……しに行ってっ……て、あたしたちは、……先にあ……たしのマンショ……ンに行ってたのっ……』
「今日は亜紀いたんや。」
龍の声はさっきより少し優しくなった。
そしてあたしは黙って頷いた。
『龍…
…本当にごめんなさい……』
部屋に入るなり、龍は面倒くさそうにベッドに座った。
『…っ……』
あたしは何から話せばいいのかわからなかった。
「はよ話せや。」
龍は相変わらず冷たかった。
『龍、ごめんなさい…。』
あたしはまず謝った。
「何に対しての謝罪なん。」
龍はあたしを冷めたような目で見てくる。
『…っ……(泣)』
あたしは堪えきれずに泣いてしまった。
「…何で泣くねん…。」
『…っ…ごめん……龍……
……龍が……言ってた人たちは友達なのっ……昨日は……勉強会の帰りで……送ってくれただけなの……』
「勉強会て何なん??」
龍は冷たく聞いてきた。
『…友っ…達と、3人で……勉強し…てたの……』
あたしは泣いていて上手く話せなかった。
「へー、3人て男か??」
龍の声は相変わらず冷たい。
『…っ……』
あたしは言葉に詰まったが、嘘は付けず、黙って頷いた。
「なんやねんそれ。
お前最悪やわ。」
『だけど、友達で「友達とか知らんわ!!何でそんなこと出来んねん。信じられへん。」
『…っ…ヒックッ……
…ごめ…なさいっ………』
「で??今日は何なん??」
龍は泣くあたしを無視して尋ねてきた。
『今…日は、テス…トが終わったからっ……みんなで集まっ…ろうてなったっ……の……』
「お前男といたやん。」
『…あッ…れ…は、亜紀たちが……買い出っ……しに行ってっ……て、あたしたちは、……先にあ……たしのマンショ……ンに行ってたのっ……』
「今日は亜紀いたんや。」
龍の声はさっきより少し優しくなった。
そしてあたしは黙って頷いた。
『龍…
…本当にごめんなさい……』