しーくれっとらぶ

「怜～、ありがとなぁ♪」


「いいよ。唯ちゃんも相当龍に会いたがってたみたいだし♪」


「え!?ほんま??」


龍はあたしを見た。


『う…ん…///』


「龍君、唯ね、ずっと『会いたい、会いたい』って言ってたんだよ～(笑)♪最近なんか、『もう死んじゃう～』って(笑)」



『亜紀///!!』


あたしは赤くなりながら亜紀を見た。


「唯可愛え///」



「龍、超デレデレじゃん。」


あたしと龍のやりとりを見た勇君と敦君はいつもと違う龍を見て驚いている。


「龍は唯と居るときはいつもこんな感じだよ…(笑)ιι」


「えー!?まぢで!?」

「あ～もう!!
お前らやかましいわぁ!!」

龍のギャップ騒ぐ勇君たちに、龍は怒鳴る。
そして、そう言いながら龍はあたしの腕を引っ張り、あたしを自分の足の間に座らせる。




『龍っιι』





またラッコ座り…―。




「また恥ずかしいん??(笑)
ええかげん慣れな～♪(笑)」









『そういう問題じゃないよっ!!ιι
みんないるじゃん!!ιι』




「ええって♪」








龍はあたしが何と言おうと離しそうにない…。