しーくれっとらぶ
「あいつら唯ねらっとったしな~…」







『え??』








龍の話によると、あの人たちはずっとあたしが試合をしているとき、ニヤニヤしながらあたしを見ていたらしい。












あたしは全然気がつかなかった。







「ホンマ唯は目ぇ離せんわ…」








龍はそう言ってため息をつく。

< 283 / 854 >

この作品をシェア

pagetop