しーくれっとらぶ
♪♪~―


丁度その時龍からの着信。

『あ、龍からだ。
ちょっと出るね。
―もしもし、―龍?』

あたしは
部屋の隅に移動して
電話に出た。

【唯?どうやった?
会えそうか?】

『うん。大丈夫だった。
龍、あたしのホテルまで
迎えに来てくれる?』

【当たり前やん。
唯1人で夜に歩かせる
わけないやろ(笑)。】

『(笑)ありがとう。』

【それでな、
俺が唯のホテルまで
迎え行くやん、
そん時に、聖夜さん
と会いたいねんけど。】

『え―??聖夜と?』

【おん。
あいさつしときたいねん。
聖夜さん大丈夫やろか?】

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