しーくれっとらぶ
『…―///』

最後に唇に
触れるだけのキスを
すると、龍は
あたしの顔を両手で
包んであたしを
見つめた。


「唯真っ赤やぁ(笑)。」

『龍のせいじゃんっ///』


「唯が可愛いねんもん。



もう機嫌直った??」

『うんっ―…///』


あたしは恥ずかしくて
龍から目を逸した。






「聖夜さんて
テレビとかよう出てるやろ?」

『うん。
カリスマホストだからね(笑)』


「せやな(笑)

見たことある
て思ったんやもん。
聖夜さん
格好ええもんな。」


それからホテルに着くまでは
何故か聖夜の話ばかりだった(笑)。



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