しーくれっとらぶ
そしてしばらくして、
タクシーは龍のホテルに
着いた。
「唯、今からは俺の
言う通りにするんやで?」
『うん?』
龍はタクシーから
降りずに真剣に
話し出した。
「まだホテルのロビーには
雑誌や新聞の記者が
残ってるて思うねん。
せやから、
唯は1人で
エレベーターに乗って、
1番上の階の20階まで
行かなあかんねん。
ごめんな…?
出来るか…??」
龍が心配そうに
聞いてくる。
『うん…わかった!
大丈夫だよ。
龍はどうするの?』
「俺は唯が行って
一時してから、
別の入口から入る。
唯はエレベーターから
降りたら、そこで
待っとってや。
俺も後から来るから。
1番上の階は
俺たちしかおらへん
から大丈夫やで。」
『あたしが簡単に
行けるの?』
「あιせやった。
―これや。エレベーター
乗って、20階て
押したら、機械に
このカードを通すんや。」
龍はそう言って
1枚のカードをあたしに
渡した。
きっと、このカードが
なかったら20階には
行けない仕組みに
なっているみたいだ。
『龍は?これなくて
大丈夫なの?』
「慎から
バクって来たから
大丈夫やで(笑)。」
龍はそう言って
もう1枚同じカードを
出した。
タクシーは龍のホテルに
着いた。
「唯、今からは俺の
言う通りにするんやで?」
『うん?』
龍はタクシーから
降りずに真剣に
話し出した。
「まだホテルのロビーには
雑誌や新聞の記者が
残ってるて思うねん。
せやから、
唯は1人で
エレベーターに乗って、
1番上の階の20階まで
行かなあかんねん。
ごめんな…?
出来るか…??」
龍が心配そうに
聞いてくる。
『うん…わかった!
大丈夫だよ。
龍はどうするの?』
「俺は唯が行って
一時してから、
別の入口から入る。
唯はエレベーターから
降りたら、そこで
待っとってや。
俺も後から来るから。
1番上の階は
俺たちしかおらへん
から大丈夫やで。」
『あたしが簡単に
行けるの?』
「あιせやった。
―これや。エレベーター
乗って、20階て
押したら、機械に
このカードを通すんや。」
龍はそう言って
1枚のカードをあたしに
渡した。
きっと、このカードが
なかったら20階には
行けない仕組みに
なっているみたいだ。
『龍は?これなくて
大丈夫なの?』
「慎から
バクって来たから
大丈夫やで(笑)。」
龍はそう言って
もう1枚同じカードを
出した。