しーくれっとらぶ
チーン―…



その時、
エレベーターのドアが
開いた。


中から出てきたのは
怜君だった。

「あれ??唯ちゃん!?」


怜君も敦君と同じ
反応だった。



「龍は??」

敦君が怜君に聞いた。


「知らねぇよ。俺、
今までマネージャーの所
いたから。」


怜君は龍には
会っていないみたいだ。


あたしは
少し心配になって
2つのエレベーターの
ドアを見つめた。
< 318 / 854 >

この作品をシェア

pagetop