しーくれっとらぶ
そうは言ったものの、内心すごく不安…。

家に帰ったあたしは1人、部屋の中に籠っていた。


「唯ちゃーん、ご飯だよー」

リビングから梨華さんの声が聞こえる。


梨華さんたちと一緒に住むようになって、あたしは家事のほとんどを梨華さんに任せっきりになっていた。

いつもはやっていた、洗濯や食事の支度も梨華さんがやってくれている。


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