しーくれっとらぶ
「そういえばさ、五十嵐龍って彼女いるって言ってたじゃない。あれって本当かな~?」
その女子大生の一言に、あたしと梨華さんの視線が合う。
「あー、それ本当みたいだよ。あたしの友達に、五十嵐龍の熱狂的なファンがいるんだけどさ、その子が言うには、どうやら年下らしいんだ」
あたしは持っていたコップをうっかり落としそうになった。
梨華さんもびっくりしたようにその2人の女子大生をチラッと横目で見た。
「えー、年下!?五十嵐龍今いくつだっけ?ハタチじゃない?」
「確かハタチだよ」
「てことは相手未成年じゃん~」
その女子大生たちは「それってヤバくない~?」「ある意味犯罪だよね」なんてことを話していた。
あたしにはその人たちが言っている意味がわからなかった。
どうして…?
あたしと龍が付き合っていることは悪いことなの…?
その女子大生の一言に、あたしと梨華さんの視線が合う。
「あー、それ本当みたいだよ。あたしの友達に、五十嵐龍の熱狂的なファンがいるんだけどさ、その子が言うには、どうやら年下らしいんだ」
あたしは持っていたコップをうっかり落としそうになった。
梨華さんもびっくりしたようにその2人の女子大生をチラッと横目で見た。
「えー、年下!?五十嵐龍今いくつだっけ?ハタチじゃない?」
「確かハタチだよ」
「てことは相手未成年じゃん~」
その女子大生たちは「それってヤバくない~?」「ある意味犯罪だよね」なんてことを話していた。
あたしにはその人たちが言っている意味がわからなかった。
どうして…?
あたしと龍が付き合っていることは悪いことなの…?