しーくれっとらぶ
家に着いた時はいつものようにクタクタでそのままリビングのソファに倒れ込んだ。


「あ、お帰り~。唯ちゃん明日もバイトなんでしょ?」


梨華さんがちょうどお風呂からあがったところだった。


『ただいまぁ…。そうだよ~……28日までで終わり』


いつも家に着くと溜まってた疲れがドッと来る。


『あれ…?そう言えば最近陸いないね?どうしたの?』


あたしは周りを見渡した。

今までならあたしがバイトから帰って来た時は、リビングでテレビを見てるのに、ここ2週間くらいはいつもいない。


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