しーくれっとらぶ
龍、喜んでくれるかな?


あたしはドキドキしながら、ラッピングをといていく龍を見つめた。


そして、あとは箱をあけるだけになった。


「まぢ楽しみなんやけど♪」

『うぅー…。なんか緊張するっ』


あたしは両手を口に当てて龍を見つめる。


「唯がくれるもんは何でも嬉しいで」


龍はそんなあたしのおでこにキスをすると箱に手をやる。
そして龍は箱を開けた。


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