しーくれっとらぶ
「おー、誰もおらへんなぁ」


中には誰1人いなかった。


『貸し切りみたーいっ』

「なーんて、ほんまは貸し切ったんやけどな」

『そうなんだぁ…━って!嘘!?貸し切ったの!?』


サラッと言った龍に流されそうになりなったあたし。


「貸し切ったで♪女将さんにお願いしたねん」

『どうして?』

「やって、唯の体他の奴に見られたないやんか」


龍はそう言いながら、あたしの服を脱がそうとしてくる。
あたしはその手をペシッと払い除けた。


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