しーくれっとらぶ
夜になってお昼のおかしな電話のことなんてすっかり忘れていた頃、あたしの携帯電話が鳴った。
♪♪~―
『亜紀、あたしの携帯取ってー。』
「はいはーい。」
あたしは携帯電話が置いてあるテーブルから離れていたから、亜紀に取ってもらった。
亜紀から携帯電話を受け取って、ディスプレイを見ると、知らない番号が表示されていた。
誰だろう……。
あたしはそう思って電話に出た。
『もしも―…』
プツッ…プープープー…
だけど、あたしが電話に出た途端電話は切られた。
『なに今の…。』
あたしは携帯電話を閉じた。
「どうしたの?」
そんなあたしを見て亜紀が聞いてきた。
『なんか…切られたι』
「何も言わずに?」
『うん。間違ない電話かな…。』
♪♪~
その時またあたしの携帯電話が鳴った。
また別の知らない番号からの着信…。
『はい―…』
プツッ…プープープー…
またあたしが電話に出た途端、電話は切られた。
『はぁ……。なんなんだろ…。』
それからも無言のイタズラ電話は続いた。
♪♪~―
『亜紀、あたしの携帯取ってー。』
「はいはーい。」
あたしは携帯電話が置いてあるテーブルから離れていたから、亜紀に取ってもらった。
亜紀から携帯電話を受け取って、ディスプレイを見ると、知らない番号が表示されていた。
誰だろう……。
あたしはそう思って電話に出た。
『もしも―…』
プツッ…プープープー…
だけど、あたしが電話に出た途端電話は切られた。
『なに今の…。』
あたしは携帯電話を閉じた。
「どうしたの?」
そんなあたしを見て亜紀が聞いてきた。
『なんか…切られたι』
「何も言わずに?」
『うん。間違ない電話かな…。』
♪♪~
その時またあたしの携帯電話が鳴った。
また別の知らない番号からの着信…。
『はい―…』
プツッ…プープープー…
またあたしが電話に出た途端、電話は切られた。
『はぁ……。なんなんだろ…。』
それからも無言のイタズラ電話は続いた。