しーくれっとらぶ
【ほな、また仕事やから。また連絡するな。】
『うん。お仕事頑張ってね。』
【おん。ほなまたな。】
そう言って龍は電話を切った。
「龍君怒ってたι?」
隣にいた亜紀が心配そうにあたしを見ている。
『ううん。全然怒ってなかったよ。
…あたしのことすごく心配してた…。
……なんか嫌だな…、龍に嘘つくの……。』
あたしは閉じた携帯電話を見つめたまま呟いた。
「そうだよね……。
あたしも悪いことしてなくっても、嘘は嫌だもん……。
でも唯は龍君には言いたくないんでしょ?」
『うん……。』
重荷になりたくないんだ……。
「ならもう気にしないようにしよ?
唯は悪くないんだから。」
『うん……。
じゃぁ携帯ショップ行こ♪?』
「そうだね。もう買い物終わったし♪」
あたしたちは少しウキウキ気分で携帯ショップに向かった。
あたしが番号を変える理由は何であれ、携帯番号の下4桁が龍との記念日になるって考えたらすごく楽しみ。
『うん。お仕事頑張ってね。』
【おん。ほなまたな。】
そう言って龍は電話を切った。
「龍君怒ってたι?」
隣にいた亜紀が心配そうにあたしを見ている。
『ううん。全然怒ってなかったよ。
…あたしのことすごく心配してた…。
……なんか嫌だな…、龍に嘘つくの……。』
あたしは閉じた携帯電話を見つめたまま呟いた。
「そうだよね……。
あたしも悪いことしてなくっても、嘘は嫌だもん……。
でも唯は龍君には言いたくないんでしょ?」
『うん……。』
重荷になりたくないんだ……。
「ならもう気にしないようにしよ?
唯は悪くないんだから。」
『うん……。
じゃぁ携帯ショップ行こ♪?』
「そうだね。もう買い物終わったし♪」
あたしたちは少しウキウキ気分で携帯ショップに向かった。
あたしが番号を変える理由は何であれ、携帯番号の下4桁が龍との記念日になるって考えたらすごく楽しみ。