しーくれっとらぶ
「唯ちゃん、龍君おはよう。」


リビングに入ると梨華さんがソファに座ってテレビを見ていた。


「おはよーございます。」

『……おはよー…。』


爽やかにあいさつを返す龍とは逆にまだ脳が眠ったままのあたし。


「唯ちゃん、ご飯出来るまでソファで寝てていいわよ(笑)。今から作るから。」


梨華さんはあたしを見てクスッと笑ってキッチンに向かった。







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