しーくれっとらぶ
ホテルの部屋はもちろんあたしと龍、聖夜と梨華さんという分かれ方だった。


「明日どこ行くんやろな。」


龍は窓から星空を眺めていてる。


『聖夜がどこか連れてってくれるって言ってたよね。楽しみだな。』


あたしも聖夜の隣に立って一緒に星空を見上げた。


「せやな。ほなそろそろ寝よか。」


龍は窓を締めてあたしをベッドの方に連れて行く。






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