しーくれっとらぶ
『じゃぁ一緒に寝て…。』


あたしは龍のTシャツの裾を引っ張った。


「当たり前やん。はじめっからそのつもりやし(笑)。」



龍はあたしの隣に寝転がり、あたしに腕枕をしてくれた。

龍にピタッとくっついて龍の胸に顔をうずめると、いつも龍がつけている香水の香りがした。


『んん~♪龍の匂いがするー。』



龍はそんなあたしをギュッと抱き寄せて髪を撫で始めた。







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