しーくれっとらぶ
「唯愛してんでー…。」


そしてあたしの耳元でそっと呟いた。


『龍……//?』


どうして急にそんなことを言ってきたんだろう……。


あたしは首を傾げて龍を見たけど、龍は優しく笑ってるだけだった。


『どうしたの急に。』

「んー?唯がぐっすり眠れるように(笑)。」


そう言って龍はオデコにチュッとキスを落とした。


『なんか恥ずかしいー…///今日の龍優しすぎる(笑)。』

「なんやねんそれ。
俺はいつも優しいやんか(笑)。―ほら、もう寝よ。」


龍がそう言ってあたしの背中をポンポンと優しく叩き始めた。





< 575 / 854 >

この作品をシェア

pagetop