しーくれっとらぶ
いつまでも鏡を見ているわけにもいかないから、ソファに腰を下ろしてテレビをつけた。


♪♪~


そんな時、龍からのメールを知らせるメロディを鳴らしながら、テーブルの上に置いてある携帯電話が光りだした。


―――――――――
From:龍
Sub:NOT TITLE
_________
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
仕事予定通り終わり
そうやから☆!
唯んち着くくらいに
また連絡するな。

   -end-
―――――――――



そのメールを見て一気に笑顔になったあたし。


今日は龍の仕事が終わってからデートなんだ。

龍がいい所に連れて行ってくれるんだって。


龍に会うのも久しぶりだしすごく楽しみ。






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