しーくれっとらぶ
♪♪~


そんな時、あたしの携帯が鳴った。

この音は龍君っ!


あたしは持っていたコンビニ袋を無理矢理左手だけで持って、右手で携帯電話を開いた。

―――――――――
From:龍君
Sub:NOT TITLE
_________
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
今雑誌の撮影
終わったわぁιι
これから
ドラマの撮影
行ってくるなー。

唯ちゃん今
何しよるんー?

   -end-
―――――――――


龍君は今日も仕事が忙しいみたいだ。


―――――――――
To:龍君
Sub:お疲れ様(∀)
_________
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
お仕事
大変だね('∩)★
頑張って~♪

あたしコンビニ行っ
てきたとこ~☆

   -end-
―――――――――


あたしは龍君とのメールに
いつものように夢中になった。
龍君は仕事の合間くらいしかメールが出来ないから、メールしてる時は返信が早い。

♪♪~

―――――――――
From:龍君
Sub:NOT TITLE
_________
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
おん(∀)/
頑張んでーっ♪

夏休み
休み出来たら
また遊び来てな★

   -end-
―――――――――


また来ていいんだっ!
やったぁ♪


そんな龍君からのメールであたしは嬉しくてつい顔がニヤけてしまう。




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