しーくれっとらぶ
「次またそんなことしたら許さないからね!次は縁切るよ!」

『え…―。』


亜紀の言葉に驚いて顔を上げると、そこには真剣な目であたしを見つめている3
人。
だけどすごく優しい目だった。


『これからもあたしと友達でいてくれるの……?』

「当たり前だろ。」

「たけど約束な。」

「もう絶対にあんなことしないで。」


あたしの言葉に3人は真剣な顔でそう答えた。

あたしは泣きながら頷いたんだ。


『…っありがと…っ。絶対しない……っ…。』


そしてその後3人からはゲンコツ1発という愛のムチ。
かなり痛かったけれど、3人の想いを体で感じたんだ。










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