しーくれっとらぶ
コンビニを出て10分くらい経った。
あと少しで家に着く。

あたしは龍君とのメールに
夢中になりながらもだいぶ暗くなってきたのを感じて少し小走りで家に向かった。


タタタタタタ…━


『…!?』


あたしは足音に違和感を感じた。



自分の足音とは別の足音が
さっきからずっと後ろからついて来ているような気がする。


あたしは怖くなって、作成中だったメールを中断して携帯電話を閉じると急いで家を目指して走った。




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