しーくれっとらぶ
いつもはすぐに家が見えるのに今日はやけに道のりが長く感じられる。




タタタタタタ…━



だんだん後ろの足音が近付いてくる。




やっぱりつけられていたんだっ…

どうしてもっと早く気付かなかったんだろうっ……





ガシッ…━


『きゃっ…━』



自分の情けなさに後悔していた矢先に後ろから腕を掴まれた。


捕まってしまった………



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