しーくれっとらぶ
そしてそのままあたしたちは龍のマンションに向かった。


「多分慎たちおるで」


エレベーターの中で龍は言った。

龍の予想通り、玄関の扉を開けると中に亜紀のブーツがあった。


そのままあたしたちはリビングに向かった。


ガチャ―…


「「メリークリスマス!!」」

パバーンー!!!!


リビングの扉を明けた途端に亜紀たちの声と耳が痛くなるくらいのクラッカー音。

あたしはあまりの音にびっくりしてギュッと目を瞑った。





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