しーくれっとらぶ
「お前らやかましい」


龍の声で目を開けると、目の前にはサンタの格好をした慎君と亜紀。


「何なん、そのふざけた格好」


そんな2人を見て毒舌な龍がズバッと言い放った。


「んだよ、その言い方ー。超可愛いだろうが☆」


そう言って慎君は何故かポーズを決める。


「あ、入って入ってー」

『おじゃましまーす』

「ここ俺んちなんやけど…」


そんな慎君を無視してあたしたちはリビングの中に入りソファに腰をおろした。




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