しーくれっとらぶ
部屋の電気が消えてすぐに龍がベッドに入ってきた。


『ねぇ、普通パーティってクリスマスにするんじゃないの?』

「え?何なん急に」

『いや、クリスマスパーティって普通明日なんじゃないかなって思って』

「あぁ、普通はそうやけど、俺ら明日は仕事やから」


龍はそう言ってあたしの腰に手を回してグイッとあたしを龍の方に引き寄せた。


『ちょ…龍…っ?』


急に抱き寄せられてあたしの心臓はいっきにドキドキMAX状態。


「なに?」

『なっ…なにって…』


この近さはなんなの///?
恥ずかしすぎて心臓もたないよっ…。




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