しーくれっとらぶ
龍の体温や心臓の音がすごく近くで感じる。

トクントクン…―

と龍の胸の音が聞こえてあたしの胸はキュッと締め付けられた。


あたしは今龍の腕の中にいるんだ……

また龍とこうして一緒にいれるんだね……


そう思うと、嬉しくてどうしようもない気持ちが胸から込み上げてくる。



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