しーくれっとらぶ
♪♪~


『!』



しばらく携帯を握って固まっていると、あたしの携帯が鳴った。


亜紀からのメールだった。



―――――――――
From:亜紀
Sub:NOT TITLE
_________
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
唯、みんな
心配してるよ。
何か辛いことが
あったんだよね。
それは、あたしにも
言えないことなの?
あたしは、
唯の力になりたい。
あたしは
何を聞いても
唯のそばにいるよ。
唯の支えになる。
だから、
連絡ちょうだい。
あたしは、
いつでも唯の
味方だからね。

   -end-
―――――――――


『っ…』


あたしは亜紀からのメールを読みながら涙を流した。



亜紀の気持ちがすごく嬉しかった。





そして、あたしは携帯を持ったまま聖夜がいるリビングに行った。







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