シークレット・ガーデン ~禁断のキス~【更新停止中】
「お、お願いだから、無茶しないでね……?」
「あ、ダメだ。すごくムカついてきた。
もっと、可愛くお願いしてくれたら怒りがおさまるかも」
「え~……」
ちぃはいたずらっ子の顔で、ニヤニヤ笑っている。
「……お願い♪」
やけくそで、ちょっとクネクネしてみた。
クラスの嫌な女の子の真似だ。
しかしちぃはすごくシブい顔になってしまった。
「ダメ。全然ダメだな」
「どうしたらいいの~?」
「そうだな……」
ちぃはチラと部屋を見渡し……
くい、と親指を立ててベッドを指した。
「寝よ」
「はっ!?」
ね、寝よって……
それって、もしかして……
「……おー、すごいやらしいこと考えてる」
「ちっ、違……っ」
「いいから、おいで」
いつの間にかベッドに座ったちぃは、その隣をぽんぽんとたたく。
って、行けるかー!!