夢花火




──

────

「……朝か…」


眩しい太陽の光に、目を覚ます。


「おう、起きたか。千春」


そこに、土方が入って来た。


「もうついたのか?」

「あぁ。ついた」



現代でいう東京。


久しぶりの土地だった。

沖田は、もう病を治す事に専念する事になった。

日和が沖田の看病をしてくれるらしかった。


「なぁ、千春。見てもらいたいものがあるんだ」

「え?」

「ちょっと来い」



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