夢花火




土方は、私の目をしっかりと見た。

「お前を置いて、死ぬ訳がないだろう」

「土方…」


そして、私の肩をしっかりと掴み…


「俺は死なない」

「……っ」

「どんな未来が待っていようと、俺は死なない」



でも…


「心配するな」

「私は未来から来たんだよ…。あんたがどこで死ぬかも、知ってる…」




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