桃と空
天使みたい。
寝顔を少し見させてもらった後、お皿にさっき買ってきたケーキをうつす。
起きたら食べてって何かメモとか書いておこうかな…
「書くもの書くものー…「え……」
え??
突然小さな声が聞こえた。
さ、紗夜ちゃん起きるの早いね。
吃驚してペンをとりそこねた。
もう必要ないけど。
「驚かせちゃったよね、ごめんね…」
そう言いながら紗夜ちゃんに近づく。
逃げるのなんて当たり前だけど、怖がられてるとちょっと傷つくかも。
ふふと笑い、テーブルにおいたケーキを持つ。
「はい、とりあえず何か食べないとね」
お目覚めにケーキってあれだけど、まぁ………いいよね。
優しく笑うと、紗夜ちゃんの緊張もとけたみたいでお皿を受けとった。
じーっとケーキを見つめてる紗夜ちゃんがおかしくて笑ってしまいそうになるのを我慢して、ずっと見つめる。
ようやく食べようとする紗夜ちゃんは、フォークを持ちケーキを小さく切る。
欠片をじーっと見つめた後、ぱくっと目を瞑りながら食べた紗夜ちゃん。
その後、ばぁっと明るくなる表情。
寝顔を少し見させてもらった後、お皿にさっき買ってきたケーキをうつす。
起きたら食べてって何かメモとか書いておこうかな…
「書くもの書くものー…「え……」
え??
突然小さな声が聞こえた。
さ、紗夜ちゃん起きるの早いね。
吃驚してペンをとりそこねた。
もう必要ないけど。
「驚かせちゃったよね、ごめんね…」
そう言いながら紗夜ちゃんに近づく。
逃げるのなんて当たり前だけど、怖がられてるとちょっと傷つくかも。
ふふと笑い、テーブルにおいたケーキを持つ。
「はい、とりあえず何か食べないとね」
お目覚めにケーキってあれだけど、まぁ………いいよね。
優しく笑うと、紗夜ちゃんの緊張もとけたみたいでお皿を受けとった。
じーっとケーキを見つめてる紗夜ちゃんがおかしくて笑ってしまいそうになるのを我慢して、ずっと見つめる。
ようやく食べようとする紗夜ちゃんは、フォークを持ちケーキを小さく切る。
欠片をじーっと見つめた後、ぱくっと目を瞑りながら食べた紗夜ちゃん。
その後、ばぁっと明るくなる表情。