21歳の初恋 〜心の闇を越えて〜
ピピピッ ピピピッ

携帯のアラーム音。

(あれっ?)

目を開けるとそこは自分の部屋だった。

「えっ?」

辺りを見渡す。

そして溜め息をつく。

「なんだ夢か。」

携帯のアラームを止め
時間を見る。

7時45分。

「やばい。」

慌てて布団から出てベットを降りる。

クローゼットから服を出し着替え始める。

ハジャマのボタンに手をかける。

「んっ?」

ハジャマを脱ぐのを止め 携帯を見る。

木曜日。

「なんだぁ。今日休みじゃん。急いで起きて損した。」

服をクローゼットに戻し
ベットに横になる。

(もうちょっと寝よう。)
―――。
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