サニー戦隊ストレンジャー!!



奈緒子は最初、驚きを隠せない様子だったが、すぐに変身の構えをとった。



「サニーチェンジ!」



エマージェンシーサインを入れておいたので、本来ならすぐにでも援護に来るはずなのだが。

朝7時という時間からか、誰からも連絡はない。


「ちょっと、男たちは何してるわけ!?」



蛙大将の間に立ちはだかったのは、能面のように無表情な男が四人。
どれも同じ顔をしている。



「我らは、蛙男。大将の所へは行かせぬ」


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