王子様は生意気ルーキー?!<番外編?>
着ていたパーカーのフードでお試しの顔を隠す。

「っ?!\\\\」

「ご褒美、な?」

そう言ってそっと唇を離す。

「じゃ、これからは斗亜ってことで。」

呆然の立ち尽くす私をよそに、スタスタと歩き出す斗亜。

これは誰も知らない二人だけの秘密。

「ほら。おいで、結愛?」

「はーい!」

これからも王子様に振り回されっぱなしの予感です!
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