BASKETBALL
真二先輩…


家に帰ってからも、あの先輩の事が頭から離れないでいた。



ボールを渡す時に触れた手…


先輩の笑顔…


思い出すだけでドキドキする。


私…


先輩の事…


好きになっちゃったんだ…。


これが…一目惚れってやつ…。




それにしても、

あの時、どうしてお母さんの声が聞こえたんだろう…

他のバスケ部の先輩と話してたら、外の声なんてよっぽど注意してないと聞こえない気がする…


う〜ん…


そんな事を考えながら、私は眠りについた。
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