BASKETBALL
「エリ、どこかみたい所ある??」
「あたしねぇ〜実は見たい所あるんだぁ♪ナミカ付き合ってくれる??」
エリは申し訳なさそうな顔をしながらも楽しそうだ。
「うん!いいよ!」
「やったぁ〜!!じゃあ行こう!!」
そう言ってエリは私の手を引っ張るようにして走りだした。
着いたのは野球部が練習しているグラウンド。
「野球部??」
「エヘヘッ…実はね…野球部の先輩に好きな人がいるんだ…」
エリが照れたように言った。
「そうなんだぁ〜もしかして…あの人??」
「えっ!?何で分かったの??」
「やっぱりね〜エリの視線見てればわかるよ!」
エリの目はまさに恋する乙女だった。
真っすぐで…
優しい眼差しのエリの目は、女の私から見てもキレイだった。
エリは一つ上のその先輩と同じ中学で、前に付き合っていたけど先輩の卒業と共に別れてしまったらしい。
別れた後もエリはずっとその先輩を好きでいたんだって…
「先輩がね…マネージャーやらないかって言ってくれたんだ。もう無理だって分かってるんだけど…なんか期待しちゃって…」
エリはそう言って少し悲しい顔をした。
「あたしねぇ〜実は見たい所あるんだぁ♪ナミカ付き合ってくれる??」
エリは申し訳なさそうな顔をしながらも楽しそうだ。
「うん!いいよ!」
「やったぁ〜!!じゃあ行こう!!」
そう言ってエリは私の手を引っ張るようにして走りだした。
着いたのは野球部が練習しているグラウンド。
「野球部??」
「エヘヘッ…実はね…野球部の先輩に好きな人がいるんだ…」
エリが照れたように言った。
「そうなんだぁ〜もしかして…あの人??」
「えっ!?何で分かったの??」
「やっぱりね〜エリの視線見てればわかるよ!」
エリの目はまさに恋する乙女だった。
真っすぐで…
優しい眼差しのエリの目は、女の私から見てもキレイだった。
エリは一つ上のその先輩と同じ中学で、前に付き合っていたけど先輩の卒業と共に別れてしまったらしい。
別れた後もエリはずっとその先輩を好きでいたんだって…
「先輩がね…マネージャーやらないかって言ってくれたんだ。もう無理だって分かってるんだけど…なんか期待しちゃって…」
エリはそう言って少し悲しい顔をした。