願うは嘘~キミは僕を忘れた~


もしかしたら、ケイトと私は別れていたかもしれない。

もしかしたら、ケイトは私をもう好きじゃないかもしれない。



何より、そんな事をすれば、きっとケイトが傷つく。






それにケビンにも悪い。

そうだ、私はちゃんとケビンを愛してる。
ケイトが恋人だと分かった今もケビンを愛している。





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