サンドリヨン~灰かぶり娘の物語~
幼少期のレラと少年サイド

気が付けば暗い部屋に居た


『レラちゃん僕怖い…』

『たいじょぶ!あたしがルイスト守る!』

『で、でも…』

『お前等名前は?』

黒い大人が話しかけて来た

『僕…むぐっ!』

あたしは少年の口を手で塞いで

『誰が名乗るが無礼者!』って叫んだ

『ガキのクセに生意気だっ!』

殴られた

でもあたしはなぜか少年を庇ってた

痛かった何回も蹴られて殴られた

涙が出た

怖かった

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