Fourever Love
馬鹿にされると思って言ってないけど



葉月は私が本気で流が好きだとは知らない。



軽い気持ちなファンだと思ってる。
そんなんじゃない。



私は本気。



「ねえ。葉月・・・私.好きな人がいるの」



「え?ホント?誰?」



「向田流。本気で好きなの。葉月が思ってるよりもずっとずっと本気なの。」



「そんなに思ったって付き合えるわけないよ?あっちは梨佳の存在知らないんだよ?住む世界が違うんだから」



こんなに傷つく言葉はない



私は


「あんたに何がわかんの?もしかしたら.って事もあるんだよ?そんな事言わないでよ」


言ったと同時に私は
学校に向かって駆け出した。



−ひどい。 ひどすぎる。





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