好きでした
タイトル未編集
高校1年の春─
入学して一日がたつ。
私、南田かほは、
高校受験に失敗した。
そのせいかもしれない。
私はこの二番目の志望校、
星峰学院に来てからというもの。
一言もしゃべっていない。
(なんで、私がこんなとここなきゃいけないわけ?)
近くの席の子の笑顔
───なんで?
なんで、笑っているの?
入学して一日がたつ。
私、南田かほは、
高校受験に失敗した。
そのせいかもしれない。
私はこの二番目の志望校、
星峰学院に来てからというもの。
一言もしゃべっていない。
(なんで、私がこんなとここなきゃいけないわけ?)
近くの席の子の笑顔
───なんで?
なんで、笑っているの?