あなただけ〈短編〉





そう頭の中で考えていたら









「胡桃‼」






愛しい人が私の名前を呼んだ










「待ったか⁉ ごめん!」






「大丈夫だよ! まだ10分前だし! 浮かれすぎてちょっと早く来ちゃっただけ」








そう、浮かれすぎて15分前に着いてしまっていた








「そんな可愛いこと言うな キスしたくなる」






「っ/////」








当然私の顔は真っ赤…






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