あなただけ〈短編〉
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あの出来事から数日
平和な日々が続いていた
でも助けてもらったのに中村修斗にはひどいことを言ってしまったという後悔はあった
はぁ…
「どうしたの??溜め息なんかついて」
「柚…」
柚にはまだ数日前に起こった出来事について言っていない
「大丈夫だよ!それよりどうしたの?」
「もうすぐ体育祭じゃない?胡桃は何に出る??まーリレーは確実だろうけど」
「んーまぁなんでもいいかな?柚は??」
「んーそうだなぁ…障害物競争かな?まだ運動できなくても大丈夫そうだし」
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