あなただけ〈短編〉




ガチャ…



屋上に着くなり



ぎゅっと抱き締められた





「しゅ…修…」


「…俺のこと嫌いか?」




私はおもいっきり首を横に振る




はぁ…と溜め息をつく修斗




「…なら俺を避けるな。……不安になるだろ」



そう言って私をさらに抱き締めた












修斗…あなたのことが好きでたまらないの





どうしたらこの想いがあなたに届きますか…?





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